高精度MEMS加速度計「検震くん」Ver. 2.0

2021年2月18日

重要なお知らせ(2021/02/18)

検震くんのファームウェアバージョン1.6.0.0未満で動作不良が確認されています。検震くんをご利用されているお客様につきましては、以下のリンクから詳細をご確認下さいますようお願い申し上げます。
検震くんのファームウェアバージョン1.6.0.0未満で発生するエラーとその対応

accelerometer Kenshinkun

仕様

通信機能 USB1.1, 仮想COMポート接続 通信速度500kB/s
分解能 0.005gal/LSB (±2G計測時), 0.25gal/LSB (±8G計測時)
電源電圧 3.8V ~ 12V (6V以下を推奨, 電池3~4本で駆動可能)
消費電流 7.5 ~ 8mA (5V電源モニタリング動作時 45mW以下)
雑音レベル 25μG/√Hz (ローパスフィルタ 30Hz時 0.14gal)
動作温度 -20 ~ 60℃(結露しないこと)
内部時計 2099年12月31日まで有効。精度:月差1分以内
内臓メモリ 1GB-EEPROM
毎秒100サンプルの場合約22日間,毎秒10サンプルの場合約200日間連続保存可能
サンプリング周期 毎秒200, 100, 50, 20, 10から選択可能
サイズ 64mm × 69mm × 16mm
重さ 45g
ホストPC Windows7, 8, 10,Memory 2GB以上必要

特徴

本加速度計はモニタリング用として開発されており、単一電池4本で3か月間以上連続して3軸加速度を計測ことができます.100sample/sec, LP30Hzで雑音は±0.1gal程度と非常に高精度かつ高感度です.多数の加速度計を同期ケーブルで接続すれば、加速度を同期して計測することができます.1GBのメモリと高精度の時計を内蔵しており、毎秒100サンプル連続計測でも22日間データを蓄積できます.トリガー条件を設定することで1年間以上のデータを蓄積することも可能です.トリガーの5秒前からデータを保存することができます.最初にパソコンに接続して時刻合わせと条件設定を行えば、後は電源を入れるだけで内蔵MPUが計測・データ保存を行います.パソコンを常時接しておく必要はありません.必要なデータをパソコンにダウンロードすることで、指定した時刻の加速度データをエクセルファイルに変換できます.また、パソコンを接続したまま、USB接続の3軸加速度計として使うこともできます.パソコン側の制御アプリケーションはDownloadsから入手することができます。

control application
Capturing acceleration
analyzing acceleration
download from accelerometer

オプション品

USBケーブル 本体に同梱されます
5V電源アダプタ 別途購入可能
単三電池ケース+電源ケーブル 別途購入可能
単一電池ケース+電源ケーブル 別途購入可能
同期、電源ケーブル(10m) 別途購入可能

販売価格

加速度計本体および電源・ケーブル類のオプション品の価格は、メールにてお問い合わせください。

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Posted by netplus